安政5年 (西暦1858年)は今から165年前。干支は午(うま)年です。
- 1858年のできごと -
1月
- 1月1日 - 英領カナダが通貨に10進法を導入
- 1月1日 - アロー戦争: 広州の戦い終結、広州陥落。
- 1月14日 - フェリーチェ・オルシーニがナポレオン3世暗殺未遂
- 1月15日(安政4年12月1日) - 南部藩士大島高任が洋式高炉で出銑に成功(日本初の近代製鉄)
- 1月25日 - 英ヴィクトリア女王の長女ヴィクトリア王女とプロイセン皇太弟ヴィルヘルム(後のヴィルヘルム1世)の長男フリードリヒ(後のフリードリヒ3世)の結婚式
2月
3月
- 3月30日 - Hymen Lipmanが消しゴム付き鉛筆の米国特許を取得(1875年却下)
- インド大反乱の終結。ムガル帝国の滅亡。
4月
- 4月9日(安政5年2月26日) - 飛越地震
5月
- 5月11日 - 米国でミネソタが32番目に州となる
- 5月15日 - 英国でロイヤル・イタリアン・オペラ新築開場(コヴェント・ガーデン)
- 5月28日 - 露清間でアイグン条約締結
6月
7月
- 7月1日 - ダーウィンとウォレスの自然選択説がロンドン・リンネ学会で公表
- 7月29日(安政5年6月19日) - 日米修好通商条約調印
8月
- 8月3日 - 英国が東インド会社への委託統治を廃止し直接統治とする
- 8月5日 - 初の大西洋横断電信ケーブル敷設
- 8月11日 - チャールズ・バリントンがアイガー初登頂
- 8月14日(安政5年7月6日) - 第13代征夷大将軍徳川家定薨去
- 8月16日(安政5年7月8日)
- 8月18日(安政5年7月10日) - 日蘭修好通商条約調印
- 8月19日(安政5年7月11日) - 日露修好通商条約調印
- 8月26日(安政5年7月18日) - 日英修好通商条約調印
9月
- 9月14日(安政5年8月8日) - 戊午の密勅
- 9月28日 - 彗星が初めて写真撮影される(ドナティ彗星 (C/1858 L1))
10月
- 10月7日、精神疾患のプロイセン王フリードリヒ・ヴィルヘルム4世に代わってその弟ヴィルヘルムが摂政に就任。
- 10月9日(安政5年9月3日) - 日仏修好通商条約調印
- 10月11日(安政5年9月5日) - 安政の大獄による捕縛開始
- 10月21日 - ジャック・オッフェンバック喜歌劇「天国と地獄」初演(ブフ・パリジャン座)
11月
- 11月6日 - プロイセン摂政ヴィルヘルム、カール・アントン侯を首相に任じ、自由主義派閣僚が多数参加する「新時代」内閣を発足させる。
- 11月15日~25日頃 - 福澤諭吉が蘭学塾(後の慶應義塾)を開く[1]
- 11月30日(安政5年10月25日) - 第14代征夷大将軍に徳川家茂が就任
- 11月中、プロイセン衆議院総選挙。自由主義派圧勝。保守派大惨敗。