享保21年/元文2年 (西暦1736年)は今から287年前。干支は辰(たつ)年です。
- 1736年のできごと -
- イギリスのジョシュア・ウォードが全工程にガラス容器を用い、グラウバーの製法を用いて硫酸の生産規模を拡大した。
- 2月12日 - ロレーヌ公フランソワ3世(のちの神聖ローマ皇帝フランツ1世)とマリア・テレジアが結婚。
- 6月19日 - ルイ15世の命により、フランス科学アカデミーが緯度差1度に相当する子午線弧長を測定するために、ピエール・ルイ・モーペルテュイを長とする測量隊をラップランドのトルネ谷に派遣し、この日に一隊がトルニオの現地に到着した。一隊は翌年6月10日にフランスへの帰路に発つまで滞在し、持ち帰られた測量結果は別途ペルー(現在のエクアドル)で実施された測量結果と比較され、地球が極方向に扁平している扁球であることを証明した。