平成30年 (西暦2018年)は今から5年前。干支は戌(いぬ)年です。
- 映像で見る2018 -
- 2018年のできごと -
1月
- 1月1日
- 国連、国際連合安全保障理事会の非常任理事国に赤道ギニア、コートジボワール、クウェート、ペルー、ポーランド、オランダが入り、入れ替わりでエジプト、イタリア、セネガル、ウクライナ、ウルグアイ、日本が、12月31日付で任期終了となった[1]。
北朝鮮 金正恩朝鮮労働党委員長が2018年の「新年の辞」を発表し、朝鮮中央テレビが放映[2]。アメリカ合衆国本土攻撃が可能な核弾頭を搭載する大陸間弾道ミサイル(ICBM)の実戦配備を宣言[3]。
- 東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟10カ国の域内関税がゼロに[要出典]。
インドネシア 北カリマンタン州都タンジュン・セロルを出港した45人乗りフェリーが転覆。33人が救助され、8人が死亡[4]。
ナイジェリア ナイジェリア、リバーズ州オモックにて、教会で行われていた深夜の礼拝から帰宅していた信者が襲撃され、少なくとも14人が死亡[5]。
ブラジル ゴイアス州にある刑務所で暴動が発生。少なくとも9人が死亡、14人が負傷し、100人以上が脱走[6]。
南アフリカ共和国 西ケープ州のテーブルマウンテンで懸垂下降をしていた日本人男性1人と現地ガイドの合わせて2人が死亡[7]。
- 1月2日
- 1月3日
北朝鮮 祖国平和統一委員会の李善権委員長、朝鮮中央放送のラジオを通じ、板門店の韓国との連絡チャンネルを開通すると表明[11]。
フィリピン 北サンボアンガ州シラワイで、拾って持ち帰った迫撃砲弾が自宅で爆発して8人が死亡、5人が負傷。シラワイは1990年代に政府軍とイスラム勢力との紛争があった地域で、被害者は金色の砲弾を金目の物と思い分解しようとしたという[12]。
ベトナム バクニン省イエンフォン県クアンドー村(Quan Độ)にあったくず鉄倉庫が爆発し、子供2人が死亡、8人が負傷。家屋4軒が吹き飛んだ。倉庫の所有者であるくず鉄業者の男が違法に古い弾薬を貯蔵していたとして拘束[13]。
シリア ダマスカス近郊の東グータ地区をロシア軍が空爆。空爆やシリア政府軍の砲撃などで市民少なくとも23人が死亡[14]。
- 欧州各地で冬の嵐・エレノアによる被害が発生[15]。
アイスランド 従業員25人以上の公共機関、企業は、同じ仕事に従事する従業員の賃金に性別格差がないことの証明を義務付ける法律が施行[16]。
アイルランド ラウス県ダンドークで刃物による無差別襲撃事件。日本人1人が死亡、2人が負傷。犯人の18歳のエジプト人男性はその日に拘束[17]。
エチオピア ハイレマリアム・デサレン首相、すべての政治犯の釈放と、政治犯収容所として悪名高かったマエケラウィ刑務所(Prison camp of Maekelawi)を閉鎖すると発表[18]。
ナイジェリア ボルノ州ガンボルのモスクで次ぎつぎテロ事件。11人が死亡[19]。
- 1月4日
アフガニスタン カブールで、麻薬やアルコールなど禁制の品物を取り扱っていた闇市場を警察隊が取り締まっている最中を自爆テロが発生。20人が死亡、30人が負傷。ISILが犯行声明[20]。
アメリカ合衆国 テロ対策が不十分だとして、パキスタンに対する治安対策支援を凍結すると発表[21]。
アメリカ合衆国大統領ドナルド・トランプと韓国大統領文在寅が電話会談し、2月の平昌五輪期間中に米韓合同軍事演習を実施しないことで合意[22]。
コンゴ民主共和国 キンシャサの貧民街で3日夜からの豪雨による洪水と土砂崩れにより、44人が死亡[23]。
ペルー 前年12月24日に恩赦が発表されたアルベルト・フジモリ元大統領が入院先の病院を退院[24]。
南アフリカ共和国 フリーステイト州クルーンスタッド近郊の線路で列車がトラックに衝突し、車両数両が脱線。18人が死亡、254人が負傷[25]。
- 1月5日
- 1月6日
- 1月7日
- 1月14日 - 6日に衝突したサンチ号が沈没。イランの救助隊、サンチ号乗員の生存は絶望的との見方を示す。人民日報は15日、現場を起点に長さ約18.5キロ、幅約7.4キロの範囲に油が広がっていると報道。同船はコンデンセート(軽質原油)13万6000トンを積載しており、油量流出量としては史上最多となる恐れがある[34][35]。
- 1月15日 -
ルーマニア ミハイ・トゥドセ首相が党内の信任投票で不信任とったことを受け首相辞任を表明。ポール・スタネスク副首相が代行を務めるとみられたが[36]、翌16日になってクラウス・ヨハニス大統領がスタネスクの代行就任を認めず、国防大臣のミハイ・フィフォルを指名した[37]。17日、次期首相にヴィオリカ・ダンチラを指名[38]。
- 1月16日
チェコ アンドレイ・バビシュ政権の内閣信任決議を賛成78、反対117で否決[39]。
- フリーダム・ハウスが、2018年の「世界の自由」報告の自由度格付けを発表[40]。
- 1月17日 -
イギリス テリーザ・メイ英国首相は、英国国内で社会問題化している社会的孤独者の増加に政府として取り組むため、内閣に孤独問題担当国務大臣を設置することを決定し、初代大臣として保守党庶民院議員にして、メイ政権でスポーツ・市民社会担当国務次官を務めるトレーシー・クラウチを指名したことを発表した[41]。
- 1月24日 -
台湾 台北市の台北アリーナで2018年四大陸フィギュアスケート選手権が開幕[42]。
- 1月31日 - 世界各地で「スーパー・ブルー・ブラッドムーン」が観測された[43]。
2月
- 2月6日 -
台湾 台湾標準時23時50分に花蓮県近海でMw 6.4の地震が発生。花蓮市内のホテルなどが倒れ、17人が死亡。250人以上が負傷[44]。
「花蓮地震 (2018年)」も参照 - 2月9日 -
韓国 2018年平昌オリンピック開幕、開会式[45]。25日閉幕
- 2月11日 -
ロシア ドモジェドヴォ空港から飛び立ったオルスク行きのサラトフ航空703便が、離陸直後に墜落し、乗員乗客71人全員が死亡した[46]。
「サラトフ航空703便墜落事故」も参照
3月
- 3月1日 -
アメリカ合衆国 ニューヨークのメトロポリタン美術館が、これまで任意だった入館料の支払いを原則義務化することを発表した[47]。
- 3月9日〜3月18日 - 大韓民国江原道平昌郡で第12回冬季パラリンピックが開催された[48][49]。
- 3月11日 -
香港 宣誓が中央政府の基準に反するとして資格を取り消された立法会議員6名のうち、法廷で係争中の2名を除く4名の議席を巡る補欠選挙が行われた[50]。投票の結果、各2議席を親中派(うち1議席が直接選挙枠)と民主派が獲得した。
- 3月13日 -
アメリカ合衆国 ドナルド・トランプがレックス・ティラーソンを国務長官から解任すると表明した[51]。
- 3月18日 -
ロシア 2018年ロシア大統領選挙投票日[52]。ウラジーミル・プーチンが再選された[53]。
- 3月25日 -
ロシア ケメロヴォにある大型ショッピングセンター「ジームニャヤ・ヴィーシニャ」で大規模火災が発生し、64人が死亡、79人が負傷した[54]。
「ケメロヴォショッピングセンター火災」も参照
4月
- 4月13日 -
シリア ダマスカス近郊での化学兵器使用疑惑を受け、米英仏連合軍が、アサド政権の化学兵器に関連するとされる3か所へのミサイル攻撃を行った[55]。
- 4月19日 -
エスワティニ 国王ムスワティ3世は同国の都市マンジニで執り行った独立50周年記念式典での演説に於いて「私はこの国の名前を元に戻す」として、国名を現地語に則り『エスワティニ王国(Kingdom of eSwatini)』と改めることを宣言した[56]。
- 4月21日 - 世界最高齢者の
田島ナビ(1900年生まれ)が逝去し、確実な証拠のある19世紀生まれは全員逝去した[57]。
- 4月26日 -
アメリカ合衆国 トランプ大統領の任命により、解任されたレックス・ティラーソンの後任として、中央情報局(CIA)長官のマイク・ポンペオが第70代アメリカ合衆国国務長官に就任した[58]。
- 4月27日 -
韓国・北朝鮮の軍事境界線である板門店において、韓国の文在寅大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が史上3回目の南北首脳会談を実施し、朝鮮半島の非核化の実現を目標とした共同宣言「板門店宣言」が発表された[59]。
5月
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6月
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- 6月7日 -
日米首脳会談が、米ワシントンのホワイトハウスで行われた[61]。
- 6月11日 -
韓国 月城原子力発電所で冷却材漏出事故が発生した[62]。
- 6月12日 -
トランプ大統領と金正恩委員長がシンガポールにて首脳会談を行い、北朝鮮の非核化と体制保障を含む合意文書に署名した[63][64]。
「2018年米朝首脳会談」も参照 - 6月14日〜7月15日 -
ロシア 2018 FIFAワールドカップロシア大会開催[65]。
- 6月17日 -
* トヨタが、フランスのサルト・サーキットで行われたル・マン24時間レースで初優勝した。日本メーカーと日本人ドライバーによる優勝は初めて。
- 6月18日 -
日本 大阪府北部でMj 6.1の地震。最大震度6弱の地震により、死者6人、負傷者462人の被害となった[66]。
「大阪府北部地震」も参照 - 6月23日 -
タイ タムルアン洞窟に現地のサッカー少年団が閉じ込められる事故が発生。
「タムルアン洞窟の遭難事故」も参照 - 6月24日 -
サウジアラビア 女性の車の運転が解禁された[67][68][69][70][71]。
- 6月25日 - 宇宙国家「アスガルディア」の指導者にロシアの科学者であり、実業家でもあるイーゴリ・アシュルベイリが選出され、ウィーンのホーフブルク宮殿で就任式が行われた[72]。
- 6月26日 - 新潟県上越市の「上越市立水族博物館」が「うみがたり」という愛称でリニューアルオープン。
- 6月28日〜7月8日 -
日本 平成30年7月豪雨(西日本豪雨)が発生し、死者・行方不明者は271人、負傷者は484人に上った[73][74]。
7月
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- 7月6日 -
日本 一連のオウム真理教事件に関わった7人(元教祖麻原彰晃、元教団幹部の早川紀代秀、新実智光、井上嘉浩、遠藤誠一、中川智正、土谷正実死刑囚)の死刑が執行された[75]。
- 7月15日 -
ロシア 2018 FIFAワールドカップにおいて、フランスが2度目の優勝を決めた。
- 7月19日 -
カザフスタン 2014年ソチオリンピックフィギュアスケート男子シングル銅メダリストのデニス・テンが、母国のカザフスタンで強盗に襲撃され死亡[76]。
- 7月22日ー世界最高齢だった都千代が死去し、田中カ子が世界最高齢となった。
- 7月23日 -
ラオス アッタプー県で建設中の水力発電用のダムが決壊し、71人が死亡した[77][78][79]。
詳細は「セーピアン・セーナムノイダム決壊事故」を参照 - 7月26日 -
日本 一連のオウム真理教事件に関わった6人(元教団幹部の岡崎一明、端本悟、林泰男、豊田亨、横山真人、広瀬健一死刑囚)の死刑が執行された(6日と合わせて同月内に計13人に執行)[80]。
- 7月28日 - 皆既月食を観測。
8月
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- 8月5日 -
インドネシア ロンボク島近海でMw 6.9の地震が発生[81]。
「ロンボク島地震 (2018年8月5日)」も参照400人以上が死亡[82]。 - 8月14日 -
イタリア モランディ橋が崩落した[83]。
- 2004年に日本の広島県で起きた廿日市女子高生殺害事件の犯人が逮捕される。
9月
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- 9月6日 -
日本 北海道胆振地方中東部でMj 6.7の地震。北海道厚真町で震度7を観測し、死者43人、負傷者782人、道内全域の約295万戸で停電が発生した[84][85][86]。
「北海道胆振東部地震」も参照 - 9月16日 - 第45回ベルリンマラソンでエリウド・キプチョゲが世界初の2時間1分台(2時間1分39秒)に突入[87]。
- 9月23日 -
中華人民共和国 広深港高速鉄道(第二九広鉄路)が全線開通した[88]。
- 9月24日 - K-1 WORLD GPのスーパーファイトにて、芦澤竜誠が小澤海斗に判定で勝利した直後に「オレが芦澤竜誠だマッファエラ!」と叫び、名言となった。
- 9月27日 - 欧州サッカー連盟(UEFA)が2024年のUEFA欧州選手権(UEFA Euro 2024)の開催国にドイツを選出した[89]。
- 9月28日 -
インドネシア 中部スラウェシ島で午後6時(日本時間同7時)すぎ、マグニチュード(M)7.5の大地震が発生。地震、津波、液状化現象による大規模な泥流により4,340人が死亡[90]。
「スラウェシ島地震」も参照
10月
- 10月7日 - 国際刑事警察機構は、9月下旬から中華人民共和国で行方不明となっている総裁の孟宏偉から10月7日付で辞任すると連絡を受けたことを発表。中国当局が孟を汚職の疑いで捜査していることを発表していた[91]。
- 10月11日 -
シンガポール シンガポール航空が世界最長直行便となるシンガポール - ニューヨーク・ロサンゼルス便を復活。
- 10月14日 - アーモンドアイが中央競馬クラシック牝馬三冠を達成。
11月
- 11月1日 -
パラオ サンゴ礁に有害な化学物質を含む日焼け止めを禁止すると発表[92]。
- 11月4日 -
フランス 海外領土であるニューカレドニアで、独立の是非を問う住民投票が行われた[93]。
「2018年ニューカレドニア独立住民投票」も参照 - 11月6日 -
アメリカ合衆国 アメリカ合衆国中間選挙の投票と開票が行われた[94]。
- 11月8日 -
アメリカ合衆国 カリフォルニア州で大規模な山火事が発生。
- 11月25日 -
香港 宣誓が中央政府の基準に反するとして資格を取り消された立法会議員1人の議席(九龍西選挙区)を巡り補欠選挙が行われた。投票結果は親中派の勝利となり、民主派が2回連続で(直接選挙枠における)補欠選挙で敗北を喫した。
12月
- 12月22日 -
インドネシア スンダ海峡でアナク・クラカタウ山の噴火に伴う海底地すべりにより大規模な津波が発生し426人が死亡[95]。
「スンダ海峡津波」も参照