寛延2年 (1749年) 江戸寛延 prev延享5年/寛延元年 寛延3年next 寛延2年 (西暦1749年)は今から274年前。干支は巳(へび)年です。 - 1749年のできごと - 池大雅、金沢の四序閤で『陸懊奇勝図巻』(重要文化財)を描く[1][2]。 (旧暦5月の末頃)稲生平太郎、備後三次で怪奇現象に出会う[3]。後年、このできごとを基に『稲生物怪録』がまとめられた。 7月13日(寛延2年5月29日) - 直方隕石が日本、現在の福岡県直方市に落下。伝承、および記録では、貞観3年(861年)に落下したとしている。 8月14日(寛延2年7月2日)、広島、岡山、兵庫、京都から江戸にかけて大風雨が襲い、大規模な洪水が発生[4]。死者約3,000人。兵庫での被害が特に大きく、姫路城下では大洪水となって約1,000人が死亡した[5]。