明治14年 (西暦1881年)は今から142年前。干支は巳(へび)年です。
- 1881年のできごと -

1月
- 1月4日
- 1月14日 - 憲兵設置
- 1月17日 - 明治法律学校(後の明治大学)創立
- 1月26日 - 神田大火(神田から出火し隅田川を渡り本所深川まで延焼、焼失10637戸)
- 明工舎(後の沖電気)創業
2月
3月
- 3月1日 - 第2回内国勧業博覧会開催(上野公園、 - 6月30日)
- 3月4日
- 3月13日 - ロマノフ朝第12代皇帝アレクサンドル2世が暗殺される。翌日アレクサンドル3世が第13代皇帝に即位。
- 3月18日 - 東洋自由新聞創刊(主筆中江兆民)(4月30日廃刊)
- 3月23日 - 第一次ボーア戦争: 停戦協定
- 3月26日 - ルーマニア王国成立(初代国王カロル1世)
4月
- 4月1日 - 大阪鐵工所設立
- 4月5日 - 大日本農会創立
- 4月7日 - 農商務省設置(初代農商務卿河野敏鎌)
- 4月8日 - 三省堂創業(亀井忠一)
- 4月18日 - 大英自然史博物館開館
- 4月27日 - ロシア帝国でエリザヴェトグラードからポグロムが始まる
- 4月28日 - 会計法制定
- 4月30日 - 東洋自由新聞廃刊
5月
- 5月3日 - セメント製造会社(後の小野田セメント)設立
- 5月12日 - チュニジアがフランスの保護国となる
- 5月16日 - ベルリンで世界初の電気路面電車が走行
- 5月21日 - 全米テニス協会創立
- 5月26日 - 東京職工学校(後の東京工業大学)設立
6月
- 6月13日 - 東京物理学講習所(後に東京物理学校を経て東京理科大学となる)が設立され、同日付の郵便報知新聞に広告が掲載される。
- 6月28日 - セルビアがオーストリア=ハンガリー帝国の保護国となる
7月
- 7月2日 - 米ガーフィールド大統領が背後から銃撃を受け重傷を負う(ガーフィールド大統領暗殺事件)
- 7月9日 - 明治生命創業(日本初の生命保険会社)
- 7月14日 - ビリー・ザ・キッドがギャレット保安官に射殺される
- 7月16日 - アイルランド土地法(1880年法)成立
- 7月23日 - チリ・アルゼンチン間で国境条約締結
- 7月24日 - 日本最後の斬首刑が執行
- 開拓使官有物払下げ事件
8月
9月
10月
- 10月11日 - 大隈重信が罷免される(明治十四年の政変)
- 10月12日 - 国会開設の詔(9年後の国会開設を約束)
- 10月18日 - 自由党結成(板垣退助)
- 10月22日 - ボストン交響楽団第1回演奏会
- 10月26日 - 保安官のワイアット・アープとクラントン兄弟らアウトロー「カウボーイズ」がアリゾナ州トゥームストーンのO.K.コラル付近で銃撃戦(OK牧場の決闘)
11月
12月
- 12月4日 - ロサンゼルス・タイムズ創刊
- 12月8日 - 褒章条例公布(紅綬・緑綬・黄綬・紫綬・藍綬・紺綬の褒章を規定)
- 12月16日 - 九条道家の発願で造立された東福寺大仏が失火のため焼失する[1]。
- 12月28日 - 陸軍刑法・海軍刑法制定
日付不詳
- ドイツの歴史家、レオポルト・フォン・ランケ、『世界史』の編纂に着手
- スーダン地方で、マフディーの反乱
- エジプトで、アラービー=パシャの反乱
- イタリア王国、セルビアと秘密条約締結
- 北ボルネオ特許会社の北ボルネオ領有(マレーシアのサバ州)
- シオンのものみの塔冊子協会(現・ものみの塔聖書冊子協会)設立