令和2年 (西暦2020年)は今から3年前。干支は子(ねずみ)年です。
- 2020年のできごと -
1月
- 1月1日
- 1月2日 -
中華民国 台北市近くの山中で中華民国空軍ヘリコプターが墜落し、沈一鳴国軍参謀総長らが死亡した[3]。
「2020年新北市ヘリコプター墜落事故」も参照 - 1月3日 -
アメリカ合衆国 国防総省がトランプ大統領の指示で、イラン革命防衛隊司令官のソレイマニをイラクのバグダード国際空港付近で殺害したと声明を出した[4]。
- 1月7日 -
中国 武漢市で発生している原因不明の肺炎について、新型コロナウイルスによるものと特定された。
- 1月8日
- 1月10日 -
オマーン 国王にして首相でもあったカーブース・ビン・サイードが崩御した。(79歳没)[8]。
- 1月11日
- 1月14日 - Microsoft Windows 7の延長サポートが終了した[11]。
- 1月31日
- 世界保健機関 (WHO) が新型コロナウイルスの感染拡大について、「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」(PHEIC) を宣言した[12]。
イギリス 2016年6月23日の国民投票の結果に基づき、グリニッジ標準時 (GMT) 23時(中央ヨーロッパ時間 (CET) 2月1日0時)をもって
イギリスならびに
ジブラルタルがEUから離脱した[13]。
「イギリスの欧州連合離脱」も参照
2月
- 2月13日 -
中国 習近平党総書記指導部は新型コロナウイルスの感染拡大が最も深刻な湖北省と武漢市のそれぞれのトップを交代させた。交代させられたのは湖北省のトップ、蔣超良書記と武漢市のトップ、馬国強書記の2人。蔣超良同省党委員会書記の後任に応勇上海市長、武漢市トップの市党委員会書記には山東省済南市トップの王忠林市党委員会書記を充てた[14][15]。
- 2月29日 -
アメリカ合衆国 トランプ政権とアフガニスタンの反政府勢力タリバンがカタールの首都ドーハで、駐留米軍の段階的撤収などを定めた和平合意(ドーハ合意)に調印した[16]。
3月
- 3月1日 -
マレーシア ムヒディン・ヤシン前内相がマハティール・モハマドの後任のマレーシア首相に就任した[17]。
- 3月7日 -
オーストラリア 前年9月から多発・継続していたオーストラリア森林火災で、ニューサウスウェールズ州の消防当局が鎮火を宣言。
- 3月11日 - WHOが新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大について、パンデミック(世界的流行)相当との認識を示した[18][19][20]。
- 3月24日 -
日本 新型コロナウイルスの世界的流行に伴い、本年夏に東京都で開催を予定していた東京オリンピック・パラリンピックについて1年程度の延期が決まった[21]。
- 3月27日 -
北マケドニア 北大西洋条約機構(NATO)に加盟した[22]。
- 3月28日 -
サウジアラビア イエメンの方向からサウジアラビアの首都リヤドに向けて弾道ミサイル2発が発射され、サウジアラビア軍がミサイルを撃墜した。サウジアラビア側の市民2人が怪我をした[23]。
4月
- 4月8日
中国 2月から封鎖していた武漢市の封鎖を解除し、2ヶ月半ぶりに高速鉄道、航空路線が再開された[24]。
アメリカ合衆国 2020年アメリカ合衆国大統領選挙で民主党の候補者指名を目指していたバーニー・サンダース上院議員が撤退を表明、ジョー・バイデン前副大統領の大統領候補指名を確実にした[25]。
- 4月15日 -
韓国 第21代韓国国会総選挙において与党共に民主党が圧勝。
5月
「パキスタン国際航空8303便墜落事故」も参照
6月
- 6月8日 -
イギリス ボリス・ジョンソン首相は中国政府が香港領土に新しい安全法を課した場合、英国は移民法を変更し、BN(O)ステータスの対象となるすべての香港市民に英国市民権への道を提供すると述べた[27]。
- 6月11日 -
アメリカ合衆国 ジョージ・フロイド抗議運動参加者らがシアトル市警察署周辺を占領し、キャピトルヒル自治区設立を宣言[28]。
- 6月15日 -
中国と
インドの国境地帯に位置するカシミール地方東部のガルワン渓谷で15日夜に起きた中国軍・インド軍との衝突により、インド軍の兵士ら少なくとも20人が死亡し76人以上が負傷した。中国側は死傷者の詳細を明らかにしていない(2020年中印国境紛争)[29]。
- 6月16日 -
北朝鮮 韓国の脱北者団体による体制批判ビラ散布への報復として、午後2時49分ごろ、開城工業地区にある南北共同連絡事務所を爆破した[30]。
- 6月29日 - (日本時間)新型コロナウイルスの全世界の感染者数が1000万人を超え、死者数も累計で50万人を超える。国別には、
アメリカ合衆国が約251万人で世界最多。次いで
ブラジル約131万人、
ロシア約63万人と続く[31][32][33]。
詳細は「国・地域毎の2019年コロナウイルス感染症流行状況」を参照
7月
- 7月1日 -
香港 中華人民共和国香港特別行政区国家安全維持法が施行され、香港警察は国家安全法の下で同日中に暴徒を180人余りを逮捕し、7人が国家安全維持法違反によるものだと発表した[34]。
- 7月1日 -
ロシア 憲法が改正された。今回の改正によってこれまでの任期は「リセット」され、2024年以降の最長12年間、即ち2036年までプーチン政権の継続が可能になった[35]。
- 7月1日 -
台湾 呉釗燮外交部長(外相)は1日、記者会見で、台湾はアフリカ北東部ソマリランドと相互に公式代表機関を設置すると発表した[36]
- 7月14日 -
アメリカ合衆国 香港自治法が成立[37]。
- 7月27日 -
中国 中華人民共和国の火星探査機天問一号が打ち上げられた[38]。
- 7月30日 -
アメリカ合衆国 NASAの火星探査機パーサヴィアランスが打ち上げに成功した[39]。
- 7月31日 - 北西太平洋 7月1日から31日までの台風発生件数が0件であることが確定。1951年の日本における統計開始以来、7月に台風が1件も発生しなかったのは初めて[40][41]。
8月
- 8月4日 -
レバノン ベイルート港爆発事故発生[42]。
- 8月7日 -
インド南部ケーララ州コーリコード(Kozhikode)の空港で、乗客乗員190人を乗せたエア・インディア・エクスプレス1344便が激しい雨と風に見舞われて着陸に失敗し、機長と副操縦士を含む21人が死亡した[43]。
- 8月8日 -
レバノン ベイルート港爆発事故に対する政府の無策に怒った数千人規模の反政府デモが発生した[44]。
- 8月10日
- 8月11日
- (日本時間)新型コロナウイルスの全世界の感染者数が2000万人を超える。国別には、
アメリカ合衆国が約509万人で世界最多。次いで
ブラジル約306万人、
インド約227万人、
ロシア約89万人、
南アフリカ共和国約56万人と続く[48]。
詳細は「国・地域毎の2019年コロナウイルス感染症流行状況」を参照 ロシアのプーチン大統領が、世界で初めて新型コロナウイルスの国産ワクチン(Gam-COVID-Vac〈スプートニクV〉)を承認したと明らかにした[49]。
「COVID-19ワクチン#ロシア」も参照
- (日本時間)新型コロナウイルスの全世界の感染者数が2000万人を超える。国別には、
- 8月13日 -アメリカ合衆国のドナルド・トランプ大統領は、中東の
イスラエルと
UAEが国交正常化で合意すると発表した[50]。
- 8月16日 -
タイ バンコク中心部にある民主記念塔前で参加者が1万人に達する大規模な反政府集会が開かれる。プラユット政権の退陣や憲法改正を求め、さらに絶対的な権威を持つ王室の在り方を議論するよう求める声も上がった[51](2020年タイ抗議デモ)。
- 8月28日 -
日本 体調不安説があった内閣総理大臣の安倍晋三が辞任の意向を固めた[52]。
9月
- 9月10日
- 9月16日 -
日本 第4次安倍内閣 (第2次改造) が午前中に行われた臨時閣議により内閣総辞職した。その後、衆議院本会議と参議院本会議で行われた内閣総理大臣指名選挙において自民党の菅義偉総裁が指名された。
- 9月17日〜21日 - 第120回全米オープン(ウイングドフット・ゴルフクラブ西コース)。
- 9月18日 - (日本時間)新型コロナウイルスの全世界の感染者数が3000万人を超える。国別には、
アメリカ合衆国が約667万人で世界最多。次いで
インド約512万人、
ブラジル約442万人と続く[55]。
詳細は「国・地域毎の2019年コロナウイルス感染症流行状況」を参照 - 9月22日 -
アメリカ合衆国 新型コロナウイルス感染による死者数が20万人を超える[56]。
- 9月27日 -
アゼルバイジャンと
アルメニアによる大規模戦闘がナゴルノ・カラバフ地方で勃発。民間人および両軍兵士会わせて数百~数千人の死傷者が発生した。アルメニア・アゼルバイジャン両政府は両国全土で戒厳令を導入。一般総動員態勢を宣言。
- 9月28日
10月
- 10月13日 - Microsoft Windows 10 (2015 LTSB) のメインストリームサポート終了(延長サポート終了は2025年10月14日の予定)。
- 10月19日 - (日本時間)新型コロナウイルスの全世界の感染者数が4000万人を超える。国別には、
アメリカ合衆国が約815万人で世界最多。次いで
インド約755万人、
ブラジル約523万人と続く[59]。
詳細は「国・地域毎の2019年コロナウイルス感染症流行状況」を参照
11月
- 11月3日 -
アメリカ合衆国 2020年アメリカ合衆国大統領選挙の一般投票。ドナルド・トランプ現大統領(共和党)とジョー・バイデン(民主党)が大接戦。
- 11月9日 - (日本時間)新型コロナウイルスの全世界の感染者数が5000万人を超える。国別には、
アメリカ合衆国が約990万人で世界最多。次いで
インド約851万人、
ブラジル約565万人と続く[60][61]。また、欧州の感染者数も約1200万人にまで拡大しており、中南米を再び上回っている[62]。
- 11月26日 - (日本時間)新型コロナウイルスの全世界の感染者数が6000万人を超える。国別には、
アメリカ合衆国が約1264万人で世界最多。次いで
インド約922万人、
ブラジル約612万人、
フランスがロシアを上回り約221万人と続く。17日間で約1000万人増加(過去最短)し、感染拡大のペースが加速している[63][64]。
詳細は「国・地域毎の2019年コロナウイルス感染症流行状況」を参照
12月
- 12月6日 -
日本のJAXAで開発された小惑星探査機「はやぶさ2」が地球へ帰還。回収カプセルをオーストラリアのウーメラ試験場に投下し、本体は地球をフライバイして次の探査目標(小惑星「1998 KY26」、2031年7月到着予定)へ向かった[65]。
- 12月12日 - (日本時間)新型コロナウイルスの全世界の感染者数が7000万人を超える。国別には、
アメリカ合衆国が約1580万人で世界最多。次いで
インド約980万人、
ブラジル約680万人と続く。16日間で約1000万人増加(過去最短)し、感染拡大ペースの加速が続いている[66]。
詳細は「国・地域毎の2019年コロナウイルス感染症流行状況」を参照 - 12月14日 -
アメリカ合衆国 2020年アメリカ合衆国大統領選挙の選挙人投票。ジョー・バイデン(民主党)が過半数を獲得し、勝利を確定させた[67]。
- 12月17日
- 12月21日〜22日 - 見かけ上の木星と土星が約20年ぶりに接近するグレート・コンジャンクションが発生(観測可能な離角0.1度以下の最接近は1226年以来約800年ぶり[注 1])[71][72][73]。また、占星術のホロスコープ上においては水瓶座 (十二支では丑寅、詳細は「サイン」を参照)の領域で発生するため、サインのエレメントが「地」から「風」へ約240年ぶりに変わる(日本時間21日19時2分頃は冬至の至点でもあり[74]、11月〜12月中旬頃には冥王星を含んだトリプル・グレート・コンジャンクションも発生)[75][76][77]。
- 12月27日 - (日本時間)新型コロナウイルスの全世界の感染者数が8000万人を超える。国別には、
アメリカ合衆国が約1879万人で世界最多。次いで
インド約1017万人、
ブラジル約745万人と続く。これまでより感染力が強いとされる変異株も
イギリスをはじめ各地で確認されており、感染拡大ペースの加速が依然として続いている[78][79]。
詳細は「国・地域毎の2019年コロナウイルス感染症流行状況」を参照 - 12月31日 - Adobe Flashの開発および提供終了。