令和3年 (西暦2021年)は今から2年前。干支は丑(うし)年です。
- 2021年のできごと -
1月
- 1月5日 - 北朝鮮の朝鮮労働党が党大会を5年ぶりに平壌で開催[1]。
- 1月6日
- 1月7日
- 1月8日
- 1月9日
- ジャカルタ郊外のスカルノ・ハッタ国際空港を離陸直後のスリウィジャヤ航空182便がジャワ海に墜落し、乗員乗客62人全員が死亡した[12]。「スリウィジャヤ航空182便墜落事故」も参照
- 北朝鮮の朝鮮労働党が党大会5日目の会議で、党規約改正に関する決定書が採択[13]。
- 中国商務省が中国企業や市民に対する外国の「不当な法律や規制に対抗」するための新規則を公表[14]。
- アメリカ合衆国国務長官のマイク・ポンペオが、アメリカと台湾の当局者間の接触に関する「自主規制」を解除すると発表[15]。
- イギリスのエリザベス女王と、夫のフィリップが新型コロナウイルス(COVID-19)のワクチン接種を受ける[16]。
- ジャカルタ郊外のスカルノ・ハッタ国際空港を離陸直後のスリウィジャヤ航空182便がジャワ海に墜落し、乗員乗客62人全員が死亡した[12]。
- 1月10日
- 1月11日
- 米連邦捜査局(FBI)が、バイデン次期大統領の就任式までの間に武装した人々による抗議行動が起こる可能性があるとして警告を発した[18]。
- (日本時間)ジョンズ・ホプキンズ大学の集計によると、新型コロナウイルスの感染者が世界全体で9000万人を超える。2020年12月下旬に8000万人に達した際と同様、過去最短の15日間で1000万人増加した[19][20]。国別ではアメリカ(約2240万人)、インド(約1050万人)、ブラジル(約810万人)と続く[20]。
- 中国政府が、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の起源解明に向けた世界保健機関の国際調査団が同月14日に中国を訪問すると発表[21][22]。
- 中国の百度が電気自動車の製造販売に乗り出すと発表[23]。
- アメリカのカリフォルニア州・サンディエゴの動物園で飼育されているゴリラのうち、少なくとも2頭が新型コロナウイルスの検査で陽性だったと動物園が発表。大型類人猿への自然感染が判明したケースとしては初[24]。
- 1月12日
- 1月13日
- アメリカのトランプ大統領が暴力や違法行為、破壊活動を批判する声明を発表[28]。
- 米下院本会議は現職大統領のドナルド・トランプが支持勢力を扇動して連邦議会議事堂を襲撃・占拠させたとして罷免を求める弾劾訴追決議案を賛成232票、反対197票の賛成多数で可決。共和党からも10人の議員が賛成に回った。2019年にもウクライナ疑惑で弾劾訴追されており、米大統領が在任中に2回弾劾訴追されるのは史上初[29][30]。
- 人権団体・ヒューマン・ライツ・ウォッチが発表した、世界の人権状況に関する年次報告でトランプ大統領について「大統領としての4年間、人権に無関心かつ敵対的で、人種や宗教上のマイノリティーに対する憎悪を助長させた」と強く非難した[31]。
- アメリカ・ニューヨーク市のビル・デブラシオ市長がトランプ大統領一族が運営する企業「トランプ・オーガニゼーション」との契約を打ち切ると発表[32]。
- トランプ政権は新疆ウイグル自治区での中国政府による人権侵害問題で、同自治区からの綿製品とトマト製品の輸入を禁止すると発表[33]。
- イタリアのマッテオ・レンツィ元首相は記者会見で、自ら率いる中道左派少数政党「イタリア・ビバ」が連立政権から離脱すると発表。同党の閣僚2人が辞任[34]。
- 国際原子力機関(IAEA)のラファエル・グロッシ事務局長が、イランが金属ウラン製造に向けた研究開発活動に着手したとIAEA加盟国に報告[35][36]。
- 1月15日
- ラオスのトーンルン・シースリット・首相が党大会で中央委員会書記長に選出。ブンニャンから最高指導者の地位を継承した[37]。
- オランダのルッテ首相は育児手当不当返還の責任をとり、ウィレム・アレクサンダー国王に辞表を提出、内閣の総辞職を発表した[38]。
- 1月17日 - ロシア反体制派指導者アレクセイ・ナワリヌイがシェレメーチエヴォ国際空港でロシア当局に拘束された[39]。釈放を求める大規模なデモが発生し、1月31日までに参加者・報道関係者など5,300人以上が拘束された[40]。
- 1月20日 -
アメリカ合衆国 前年11月3日の大統領選挙で、選挙人の過半数を獲得したジョー・バイデン(当時78歳)(民主党)[41]が46代目のアメリカ大統領に就任。
- 1月22日 - 核兵器禁止条約(50か国・地域以上が批准)が発効。国際条約では初の核兵器の保有を全面的に禁止するものである。
- 1月27日 - (日本時間)ジョンズ・ホプキンズ大学の集計によると、新型コロナウイルスの感染者が世界全体で1億人を超える。国別ではアメリカ(約2543万人)、インド(約1068万人)、ブラジル(約893万人)と続く[42]が、その次はロシア(約371万6千人)と変異株(B.1.1.7)が猛威を振るうイギリス(約370万人)が僅差となっている[43]。一方、死者数も世界全体で215万人を超えており[42][43]、国別で多いのはアメリカ(約43万人)、ブラジル(約22万人)、インド(約15万人)の順となっている[43]。
- 1月31日 - ベトナム共産党の第13回大会が最高指導者である書記長にグエン・フー・チョンの留任を特例的に決定。
2月
- 2月1日 - ミャンマー軍が軍事クーデターで政権を掌握[44]。
- 2月13日 - 日本・福島県沖を震源とする、マグニチュード(M)7.3の地震が発生[45]。「福島県沖地震 (2021年)」も参照
- 2月15日 - アメリカ合衆国連邦政府は、記録的な大寒波の影響で、テキサス州電力危機が発生、多数の死者が出ているテキサス州を対象とする非常事態宣言を発出[46]。
3月
- 3月3日 - イーロン・マスクがCEOを務めるスペースXが宇宙船・スターシップの高高度飛行に成功[47]。
- 3月5日 - 中国で第13期全国人民代表大会が開幕[48][49]。
- 3月7日 - アメリカCBSがイギリス王室を離れたハリー王子と妻メガン妃にインタビューする2時間の特別番組を放送[50]。
2021年(令和3年)3月27日 - 香椎浜JCT供用開始により、6号アイランドシティ線と接続[6]。
「2021年スエズ運河封鎖事故」も参照
4月
- 4月2日 - 台湾東部・花蓮県、台湾鉄道・北廻線和仁駅 - 崇徳駅間を乗客498人を乗せ走行していた樹林発台東行き太魯閣自強号(タロコ号)第408列車が線路上で積載形トラッククレーンと衝突、脱線しトンネル内の壁に衝突した。この事故で少なくとも49人が死亡、245人が負傷した[52]。「北廻線太魯閣号脱線事故」も参照
- 4月12日 - 米国ブリンケン国務長官が台湾へ圧力強化を続ける中国を非難[53]。
- 4月16日 - 日米首脳会談が行われる。共同声明で台湾について明記されたのは50年ぶりである。
5月
- 5月8日 - アフガニスタン首都カブールの女子高等学校で自動車爆弾によるテロ事件。85人が死亡、147人が負傷した[54]。「2021年カーブル学校爆弾テロ事件」も参照
- 5月23日
- アテネ発ヴィリニュス行きのライアンエアー4978便がベラルーシ領空を飛行中にミンスク・ナショナル空港に着陸させられ、搭乗していたベラルーシ野党系政治活動家ジャーナリストのローマン・プロタセビッチらが拘束される事件が発生した[55]。「ライアンエアー4978便」も参照
- イタリア北部のマッジョーレ湖の近くにあるストレーザ-アルピーノ-モッタローネ・ロープウェイが運行中に断線し、14人が死亡・子ども1人が重傷を負った。
- アテネ発ヴィリニュス行きのライアンエアー4978便がベラルーシ領空を飛行中にミンスク・ナショナル空港に着陸させられ、搭乗していたベラルーシ野党系政治活動家ジャーナリストのローマン・プロタセビッチらが拘束される事件が発生した[55]。
6月
- 6月11日〜13日 - 第47回先進国首脳会議(G7サミット)がイギリス・コーンウォールで開催。
- 6月17日〜20日 - 第121回全米オープンゴルフ(
アメリカ合衆国・トーリーパインズゴルフコース・サウスコース)[56]
- 6月24日 - アメリカ・フロリダ州マイアミ近郊サーフサイドで12階建てのコンドミニアム「チャンプレイン・タワーズ・サウス」が崩落する事故が発生。98人が死亡[57]。「サーフサイド・コンドミニアム崩落事故」も参照
7月
- 7月3日 - 日本静岡県熱海市伊豆山地区の逢初川で大規模な土石流が発生。死者・行方不明者27人、負傷者3人、損壊家屋131棟。「熱海市伊豆山土石流災害」も参照
- 7月7日 - ハイチでジョブネル・モイーズ大統領が暗殺される事件が発生[58][59]。犯行グループのうち、当局の治安部隊によって4人が射殺、2人が拘束された[60]。「ジョブネル・モイーズ暗殺事件」も参照
- 7月14日・15日 - ヨーロッパで記録的な豪雨による大規模な洪水が発生[61]。「2021年ヨーロッパ洪水」も参照
- 7月17日以降 - 中国でも記録的な豪雨による大規模な洪水が発生。河南省などで甚大な被害。「2021年河南洪水」も参照
- 7月23日 - 第32回夏季オリンピック(東京オリンピック)の開会式、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の世界的流行の影響により近代オリンピック史上初めて前年夏の開催日程から延期[62][63]、無観客開催を経て開催される(〜8月8日)[64]。205か国・地域と難民選手団を合わせて約1万1000人の選手が参加している[65]。
8月
- 8月5日 - (日本時間)ジョンズ・ホプキンズ大学の集計によると、新型コロナウイルスの感染者が世界全体で2億人を超える。国別ではアメリカ(約3530万人)、インド(約3180万人)、ブラジル(約2000万人)と続く。1月下旬に1億人を突破して以降、世界各地でワクチン接種が進められているが、その一方でデルタ株などの変異株が猛威を振るっており、この半年で倍増した。さらに死者数も世界全体で425万人を超えており、半年で200万人以上増加している[66]。
- 8月8日 - 第32回夏季オリンピック(東京オリンピック)の閉会式。「2020年東京オリンピックの閉会式」も参照
- 8月14日 - ハイチ西部でM7.2の地震が発生[67]。「ハイチ地震 (2021年)」も参照
- 8月15日
- 8月24日〜9月5日 - 第16回夏季パラリンピック(東京パラリンピック)開催。COVID-19の世界的流行の影響により前年夏の開催日程から延期となった[62][63][72]。
- 8月26日 - アフガニスタン・カーブル国際空港アビーゲート付近でISIL-Kによる自爆テロ事件が発生[73]。「カーブル国際空港自爆テロ事件」も参照
- 8月30日 - バイデン米大統領は米軍のアフガニスタン撤退が期日を前に完了し、911同時多発テロ事件直後から「テロとの戦い」を理由に約20年間行われた軍事作戦終結を表明[74][75]。
9月
- 9月3日 - 日本の内閣総理大臣(首相)である菅義偉が同月に実施される自民党総裁選に立候補せず、辞任の意向を表明した[76]。
- 9月5日
- ギニア首都コナクリでクーデターが発生しアルファ・コンデ大統領が軍に拘束された[77][78]。「2021年ギニアクーデター」も参照
- 第16回夏季パラリンピック(東京パラリンピック)の閉会式。「2020年東京パラリンピックの閉会式」も参照
- ギニア首都コナクリでクーデターが発生しアルファ・コンデ大統領が軍に拘束された[77][78]。
- 9月7日 ‐ エルサルバドルが世界で初めて法定通貨としてビットコインを導入。
- 9月19日 - スペイン領カナリア諸島ラ・パルマ島のケンブレビエハ(クンブレビエハ)火山が50年ぶりに噴火した。約5000人が避難し、ペドロ・サンチェス首相は国連総会に参加する為の訪米を中止して現地入りした。
- 9月17日〜19日 - 2021年ロシア下院選挙
- 9月20日 - 2021年カナダ総選挙
- 9月24日〜26日 - 第43回ライダーカップ(
アメリカ合衆国・ウィスリング・ストレイツ)。COVID-19の世界的流行の影響により前年の開催日程から延期となった。
- 9月26日 - 2021年ドイツ連邦議会選挙
- 9月29日 - 日本において菅義偉の自民党総裁としての任期(1期目、任期途中で辞任した安倍晋三の総裁残任期間を継承)が30日に満了することに伴う総裁選挙の投開票が行われ、岸田文雄が第27代自民党総裁に就任[79]。
10月
- 10月1日 -
UAE ドバイ国際博覧会が翌年3月31日まで開催予定。COVID-19の世界的流行の影響により前年の開催日程から延期となった。
- 10月4日 - 日本において菅義偉内閣が総辞職[80]。自民党総裁の岸田文雄が第100代内閣総理大臣(首相)に就任した。
- 10月5日 - Microsoft Windows 11がマイクロソフト社よりPC・タブレット向けに一般への提供が開始される[81]。
- 10月8日〜9日 - 2021年チェコ議会下院選挙
- 10月10日 - 2021年イラク国民議会選挙
- 10月12日 - Microsoft Windows 10 Enterprise 2016 Long-Term Servicing Branch のメインストリームサポート終了。
- 10月13日 - ノルウェーの町コングスベルグで人々が弓矢で襲われるコングスベルグ襲撃事件が発生。
- 10月14日
- 10月21日 - Microsoft Silverlight 5 のサポートが終了。
- 10月25日 - スーダンでクーデターが発生[84]
- 10月28日 - Facebook Inc.がメタ・プラットホームズに社名変更
- 10月31日 - 第49回衆議院議員総選挙が実施される。
11月
- 11月1日
- 11月2日 - 2021年ニューヨーク市長選挙
- 11月19日 - 2021年11月19日の月食
- 11月21日 - 2021年チリ総選挙
12月
- 12月1日 -
日本の皇族である敬宮愛子内親王が20歳の誕生日を迎え、成年皇族となる。
- 12月6日 - アメリカ合衆国が2022年北京オリンピックの外交ボイコットを表明[87][88][89]し、カナダやイギリス、オーストラリア、ニュージーランドもこれに続いた[90]。
- 12月9日~12月10日 - 民主主義サミットがアメリカ合衆国のジョー・バイデン大統領によって主催された。Web会議形式の仮想サミットである。目的は「国内の民主主義を刷新し、海外の独裁国家に立ち向かうため」とされた [91][92]。
- 12月10日~12月11日 -
アメリカ合衆国・ケンタッキー州など8州で多数の竜巻が発生[93]。
「2021年12月のアメリカ合衆国の竜巻」も参照
- 12月12日 - レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンがオランダ人として初めて、ホンダとしても30年振りのF1ワールドチャンピオン輝いた。
- 12月19日 - 2021年香港立法会選挙
- 12月25日 - ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(ハッブル宇宙望遠鏡の後継機)が打ち上げ。