令和5年 (西暦2023年)は今年。干支は卯(うさぎ)年です。
- 2023年のできごと -
「2023年の政治」も参照
「2023年の気象・地象・天象」も参照
1月
- 1月1日
- 1月5日 - 第265代ローマ教皇ベネディクト16世の葬儀がバチカンで行われる[4]。
- 1月8日 - ブラジルのジャイール・ボルソナーロ前大統領の支持者がブラジリアの国民議会や連邦最高裁判所、プラナルト宮殿を襲撃[5]。
詳細は「2023年ブラジル三権広場襲撃事件」を参照
- 1月10日 - Microsoft Windows 8.1の延長サポート終了[6]。
- 1月14日 - イスラエルで、ネタニヤフ政権が進める司法制度の改変案などに対する抗議デモが発生し、テルアビブでは約8万人が参加した[7]。その中には閣僚経験者のツィッピー・リヴニやベニー・ガンツも含まれている[7]。

- 1月16日 - ウクライナソレダルの戦いでウクライナ軍が敗北、ロシア軍によって攻略される。
- 1月16日 - 28日
- 1月18日 - ウクライナ・キーウ郊外のブロヴァリーの幼稚園にウクライナ国家非常事態庁所有のヘリコプターが墜落し、搭乗していた内務大臣ら全員と園内にいた子供を含む14人が死亡[10]。
詳細は「ウクライナ非常事態庁ヘリ墜落事故」を参照
詳細は「西オーストラリア放射線カプセル紛失事件」を参照
- 1月29日
- パキスタンのカイバル・パクトゥンクワ州にあるタンダ・ダムのダム湖(タンダ湖)でボート転覆事故が発生し51人が死亡した[11]。詳細は「タンダ・ダムボート転覆事故」を参照
- パキスタンのバローチスターン州で少なくとも43人を乗せたバスが渓谷に突っ込み、火災が発生した。この事故で40人以上の死者が出た[12]。
- パキスタンのカイバル・パクトゥンクワ州にあるタンダ・ダムのダム湖(タンダ湖)でボート転覆事故が発生し51人が死亡した[11]。
詳細は「2023年のラスベラバス事故」を参照
2月
- 2月初め頃 - 北米を記録的な寒波が襲う。「2023年2月の北米寒波」も参照
- 2月1日 - アメリカとカナダで、中国のものとみられる気球が発見される。
- 2月5日 - 2月1日に発見された中国の気球をアメリカのF-22が領海上で追撃。「2023年中国気球事件」も参照
- 2月6日 - トルコ南部のガズィアンテプ付近でM7.8の大地震が発生。「トルコ・シリア地震」も参照
- 2月16日 - カンボジアで鳥インフルエンザの患者が発生し、のちに死亡(感染判明は22日)[14]。
- 2月28日
3月
詳細は「エホバの証人銃撃事件」を参照
- 3月10日
- 3月17日 - 国際刑事裁判所(ICC)がロシアのウラジーミル・プーチン大統領らに対してロシアのウクライナ侵攻などの戦争犯罪を理由に逮捕状が出された[20]。
- 3月21日 - 日本の岸田文雄内閣総理大臣がウクライナを訪問[21]。
詳細は「岸田文雄のウクライナ訪問」を参照
- 3月22日 - 2023 ワールド・ベースボール・クラシックで日本が14年ぶりに優勝を果たした[22]。
- 3月24日 - アメリカ合衆国・ペンシルバニア州でチョコレート工場が爆発する事故が発生し、5人が死亡した[23]。
詳細は「2023年ペンシルバニア州チョコレート工場爆発事故」を参照
4月
- 4月4日 - フィンランドが北大西洋条約機構(NATO)に正式加盟した[27]。
- 4月5日 - ブラジル・サンタカタリーナ州のブルメナウで25歳の男が幼稚園を襲撃し、園児4人が殺害された。「ブルメナウ幼稚園襲撃事件」も参照
- 4月6日 - 沖縄県・宮古島市周辺の海域で陸上自衛隊の第8師団が搭乗する多用途ヘリコプターが消息を絶った。詳細は「宮古島沖陸自ヘリ航空事故」を参照
- 4月11日 - ミャンマー北西部のザガイン管区で、2021年のクーデターによって政権を掌握したミャンマー軍が民主派の式典を空爆し、「国民統一政府(NUG)」によると民間人100人以上が死亡した[28][29]。詳細は「ザガイン管区虐殺」を参照
- 4月15日
- 日本の岸田文雄内閣総理大臣が遊説先の和歌山市雑賀崎漁港でパイプ爆弾とみられるものを投げられ、爆発する事件が発生。総理はすぐに避難した為無事だったが、警察官と漁師の2人が負傷した[30][31]。「岸田文雄襲撃事件」も参照
- ドイツ国内にある全ての原子力発電所が稼働を停止した[32]。2022年12月に全基停止予定であったが、ウクライナ侵攻などによるエネルギー危機が原因で延期されていた[33]。
- スーダンでスーダン軍と準軍事組織である即応支援部隊(RSF)との間で戦闘が勃発。詳細は「2023年スーダンでの戦闘」を参照
- ケニアでカルト宗教の信者が集団自殺。その信者の最初の遺体が発見される[34]。 現在までに403人の死亡が確認されている[35]。
- 日本の岸田文雄内閣総理大臣が遊説先の和歌山市雑賀崎漁港でパイプ爆弾とみられるものを投げられ、爆発する事件が発生。総理はすぐに避難した為無事だったが、警察官と漁師の2人が負傷した[30][31]。
- 4月19日- 国連によるとインドが中国の人口を上回る。
- 4月20日 - スペースX社による史上最大級のロケットスターシップの試験打ち上げするも、発射3分後に爆発[36]。
5月
- 5月1日 - アメリカのファースト・リパブリック・バンクが経営破綻。同社の総資産は2291億米ドルであり、アメリカ史上2番目の規模となった[37]。 詳細は「2023年のアメリカ合衆国における銀行破綻」を参照
- 5月3日 - ロシアの首都・モスクワのクレムリンで無人機攻撃が発生。
- 5月5日 - 新型コロナウイルス感染症の緊急事態宣言終了を世界保健機関が発表。
- 5月6日 - ロンドンのウェストミンスター寺院でイギリス・英連邦王国国王チャールズ3世および王妃カミラ戴冠式が執り行われる(日本からは、秋篠宮文仁親王同妃紀子が参列)[38][39]。
- 5月7日 - 2011年以降、参加資格停止されていたシリアがアラブ連盟に復帰する[40]。
- 5月8日 - 日本において、新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけを新型インフルエンザ等感染症(2類相当)から季節性インフルエンザ等と同様の5類に変更。
- 5月9日から5月13日 - イギリスのリバプールにてユーロビジョン・ソング・コンテスト2023が開催される。ロリーンが「タトゥー」という曲で優勝する[41]。
- 5月14日
- 5月19日 - サウジアラビアのジッダでアラブ連盟首脳会議が開催される。ウクライナのゼレンスキー大統領も出席し、戦争終結へ向けたウクライナへの支持をアラブ諸国に呼びかける[44]。
- 5月19日から5月21日 - 広島県広島市で第49回先進国首脳会議開催[45]。2日目の20日にはゼレンスキー大統領が来日[46]。
詳細は「G7広島サミット」を参照
- 5月26日 - 韓国、国産ロケットヌリ号を打ち上げ。初めて観測衛星を軌道に乗せることに成功した[47]。
- 5月28日 - トルコ大統領選挙、クルチダルオール氏と現職エルドアン氏の決戦投票が行われ、エルドアン氏が投票率52.1%を得て勝利した[48]。
詳細は「2023年トルコ大統領選挙」を参照
6月
- 6月1日 - モルドバの首都・キシナウ近郊で第二回欧州政治共同体会合が開催された。会合にはウクライナのゼレンスキー大統領も出席し、欧州連合とその周辺国で安全保障について協議した[50]。
- 6月2日 - インド東部オリッサ州で旅客列車同士が衝突し288人が死亡[51]。「2023年オリッサ州列車衝突事故」も参照
- 6月6日
- 6月10日 - カナダのトルドー首相がウクライナを訪問し、ゼレンスキー大統領と会談。カナダは新たに5億カナダドル規模の支援を表明[54]。
- 6月14日 - ギリシャ南西沖で数百人の移民を乗せた船が転覆。少なくとも81人が死亡し、約500人が行方不明[55]。
- 6月18日 - タイタニック号を観察するために潜っていた潜水艇と連絡が途切れ行方不明となる。同月22日にアメリカ沿岸警備隊が船体の一部を発見し、乗船した5名は全員死亡したとみられると発表[56]。詳細は「潜水艇タイタン沈没事故」を参照
- 6月21日 - 6月22日 - イギリスの首都・ロンドンでウクライナ復興会議が開催。共同声明で新たに600億米ドルのウクライナへの支援を発表[57]。
- 6月24日 - ロシアでワグネル・グループが武装蜂起し、ロストフ・ナ・ドヌおよび、南部軍管区を掌握。 詳細は「ワグネルの反乱」を参照
- 6月25日 - ギリシャ議会の再選挙。即日開票され、与党が単独で過半数を獲得[58]。
7月
- 7月3日 - イスラエル軍がヨルダン川西岸地区ジェニンで武装勢力の軍事施設などを標的に軍事作戦を実施。同地域において過去20年間で最大規模の軍事作戦となった[59]。
- 7月10日 - アメリカが194番目の加盟国として国際連合教育科学文化機関に復帰[60]。
- 7月11日 - 7月12日 - リトアニアの首都・ビリニュスでNATO首脳会合が行われる[61]。 詳細は「2023年NATO首脳会合」を参照
- 7月14日 - 世界水泳選手権大会が福岡で開催される。30日まで[62]。
- 7月15日 - 韓国で記録的な豪雨。清州では地下トンネルが水没し、14人が死亡[63]。詳細は「韓国豪雨 (2023年)」を参照
- 7月26日 - ニジェールで軍によるクーデターが発生し、モハメド・バズム大統領が大統領警護隊に拘束される[64]。詳細は「2023年ニジェールクーデター」を参照
- 7月20日 - ニュージーランドとオーストラリアの共催で2023 FIFA女子ワールドカップが開幕。8月20日まで[65]。 ニュージーランドで開会式・開幕戦が行われる[66]。
- 7月30日 - パキスタン北西部・カイバル・パクトゥンクワ州で政党の政治集会で過激派組織イスラム国による自爆テロが発生。この爆発により少なくとも63人が死亡し、約200人が負傷[67]。
8月
- 8月8日 - アメリカ・ハワイ州マウイ島で山火事が発生し、少なくとも97人が死亡[68]。アメリカで発生した山火事で5番目に死者が多い山火事となった[69]。 詳細は「ハワイ・マウイ島山火事」を参照
- 8月14日 - 8月15日 - リビアの首都・トリポリで武装集団の間で激しい戦闘が発生し[70]、55人が死亡[71]。
- 8月19日 - ハンガリーの首都・ブダペストで第19回世界陸上競技選手権大会が行われる。27日まで[72]。
- 8月22日 - 南アフリカのヨハネスブルグでブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカからなるBRICSの首脳会議が3日間の日程行われる[73]。 また来年1月から新たにアルゼンチン、エジプト、イラン、エチオピア、サウジアラビア、アラブ首長国連邦の6カ国の加盟が決定された[74]。
- 8月23日
- ワグネル・グループの創設者のエフゲニー・プリゴジンら10人が搭乗していた飛行機が墜落、全員の死亡が確認された。詳細は「トヴェリ州エンブラエル・レガシー600墜落事故」を参照
- インドの月面探査機・チャンドラヤーン3号が月の南極付近に着陸。アメリカ合衆国、旧ソビエト連邦、中華人民共和国に次いでインドが月面着陸を成功させた史上4カ国目の国となった。また月の南極付近への着陸は世界初となった[75]。
- ワグネル・グループの創設者のエフゲニー・プリゴジンら10人が搭乗していた飛行機が墜落、全員の死亡が確認された。
- 8月30日 - ガボン共和国で大統領選挙の結果に反発した軍によるクーデターが発生し、軍幹部が政権掌握表明[76]。詳細は「2023年ガボンクーデター」を参照
- 8月31日 - 南アフリカ共和国・ヨハネスブルグの繁華街で火災が発生し、少なくとも73人が死亡[77]。
9月
- 9月5日 - 第43回ASEAN首脳会合開催。同月7日まで。
- 9月8日 - モロッコ王国のマラケシュから南西72キロのアトラス山脈付近でM6.8の地震(モロッコ地震)が発生。同国での観測史上最大の地震となり、少なくとも2900人以上が死亡[78]。
- 9月9日 - インドのニューデリーで第18回20か国・地域首脳会合が開幕[79]。
- 9月10日 - リビア東部で大雨による洪水、地すべり、ダム決壊が発生。リビアの赤新月社の発表によると、少なくとも1万1000人以上が死亡[80] [81][82]。
- 9月12日 - ベトナムの首都ハノイにあるアパートで火災が発生。56人死亡[83][84]。
- 9月13日 - 4年ぶりにロシア・北朝鮮首脳会談がロシア東部・アムール州ボストチヌイ宇宙基地で行われる[85][86]。
- 9月19日 - アゼルバイジャンが紛争地のナゴルノ・カラバフで軍事作戦を開始[87]。