昭和22年 (西暦1947年)は今から76年前。干支は亥(いのしし)年です。
- 1947年のできごと -
1月
2月
- 2月12日 - シホテアリニ隕石落下
- 2月23日 - 国際標準化機構 (ISO) 設立
- 2月28日 - 二・二八事件(台湾)勃発
3月
- 3月1日 - 国際通貨基金 (IMF)、操業を開始[6]
- 3月8日 - 戦後初の国際婦人デー
- 3月10日 - 米国、イギリス、フランス、ソ連の4か国による外相会談をモスクワで開催。ドイツやオーストリアとの講和問題などについて討議するも、ほとんどの議題について結論を先送りに[7]( - 4月24日[8])
- 3月11日 - GHQ: ドル換算率を15円から50円に引上げ
- 3月12日 - トルーマン米大統領、上下両院合同会議に出席。トルーマン・ドクトリンを発表し、ギリシャおよびトルコへの援助を議会に要請[9]
- 3月15日 東京都区部が従来の35区から22区に再編され、その後、同年5月3日施行の地方自治法により特別区となった。
- 3月29日 - ヘクラ火山(アイスランド)が噴火
4月
5月
- 5月3日 - 日本において日本国憲法施行
- 5月4日 - フランス首相ラマディエ、ルノーの労働争議問題に絡み意見の対立した共産党員閣僚(5名)を全員罷免[10]
- 5月22日 - 米国でギリシャ・トルコ援助法成立[11]
- 5月30日 - イタリア首相デ・ガスペリ、共産党員を排除した内閣改造を実施。第4次デ・ガスペリ内閣成立[12]
6月
- 6月5日 - アメリカ合衆国のジョージ・マーシャル国務長官が欧州復興計画(マーシャル・プラン)を発表[13]
- 6月23日 - 米国で1947年労使関係法、通称「タフト=ハートリー法」成立。議会上院採決で賛成68票、反対25票。[14]。60日後の8月22日施行[15]
- 6月24日 - ケネス・アーノルド事件(UFOの日)
- 6月25日 - イタリアのエンリコ・デ・ニコラ大統領、後任の決定を待たずに突如辞職[16]。翌日の議会投票の結果、431票中405票の賛成で再選[17]
7月
- 7月2日 - ロズウェル事件
- 7月12日 - 第1回欧州復興会議をパリで開催。16か国が参加し、マーシャル・プラン受け入れについて討議。同日、欧州経済協力委員会 (CEEC) を設立[18]
- 7月15日 - イギリス、英米金融協定に基づきポンドの交換性回復を宣言[19](8月20日に停止[20])
8月
9月
10月
- 10月4日 - 日本占領の英国軍が引揚げを発表
- 10月5日 - コミンフォルム設置発表[22]
- 10月14日 - アメリカの『ベルX-1』が水平飛行で音速を突破
- 10月30日 - 23カ国が関税および貿易に関する一般協定 (GATT) に調印。翌年1月1日発効[23]
- 10月 - ナヴォイ劇場完成
11月
- 11月6日 - NBC「ミート・ザ・プレス」放送開始、世界一現存する最長寿の番組
- 11月7日 - ルーマニアで共産党が政権を掌握[24]
- 11月20日 - イギリスの王位継承者・エリザベス王女が、ギリシャ王子フィリッポス(フィリップ)と結婚
- 11月29日 - 国連総会でパレスチナの分割案が採択(パレスチナ分割決議・国連決議181号)
- 11月29日 - ミーチャック村虐殺が起きる
日付不詳
- 6月末 - 『フォーリン・アフェアーズ』誌7月号、ジョージ・F・ケナンの論文「ソヴィエトの行動の源泉(いわゆる「X論文」)」を掲載[25]
- エンツォ・フェラーリが小型スポーツカーを製作(現・車会社フェラーリの始まり)
- 日本ペンクラブが国際ペンクラブに復帰
- 戦後初の語劇祭が開催
- シャンメリーが発明される