大正10年 (西暦1921年)は今から101年前。干支は酉(とり)年です。
- 1921年のできごと -
1月
2月
3月
- 3月3日 - 日本の皇太子裕仁親王(後の昭和天皇)がヨーロッパ歴訪に出発。(皇太子裕仁親王の欧州訪問)
- 3月4日 - ウオレン・G・ハーディングが第29代米大統領に就任。
- 3月8日 - ロシア共産党が新経済政策(ネップ)を採用する。
- 3月13日 - モンゴル人民党がキャフタで臨時人民政府樹立。
- 3月18日 - ポーランドとソビエト連邦の間でリガ条約が結ばれる。ポーランドは西ウクライナと西ベラルーシを、ソ連は残りのウクライナとベラルーシを併合し、ウクライナ人民共和国政府はフランスに亡命した。
4月
- 4月8日 - 国有財産法・借地法・借家法公布。
- 4月11日 - 日本でメートル法公布。
- 4月14日 - 軌道法公布。
- 4月15日 - 羽仁もと子・羽仁吉一夫婦により自由学園設立。
- 4月21日 - 神戸購買組合(日本初の市民による生活協同組合、後の生活協同組合コープこうべ)設立。
- 4月24日 - 赤瀾会結成(日本初の女性による社会主義団体)。
- 4月24日 - 西村伊作・与謝野晶子・与謝野鉄幹らにより文化学院設立。
5月
- 5月5日 - フランス・パリでココ・シャネルが、調香師のエルネスト・ボーを起用し、シャネル初の香水「NO.5」を発売する。
- 5月20日 - 旧区制廃止、旧区に該当していた県庁所在自治体などが市制施行。
6月
- 6月3日 - 東京市電運転手連続殺傷事件が起こる。
- 6月7日 - ルーマニア・ユーゴスラビア相互援助条約が締結される。
- 臨時国語調査会制発布(会長森鷗外,委員上田萬年ら)
7月
- 7月11日 - モンゴル人民革命。ウルガでボグド・ハーンを制限君主に推戴する人民政府樹立。
- 7月15日・17日 - イラクのバスラで最高気温53.8℃を観測[注 1]。
- 7月17日 - ラッセル来日(改造社の招聘)
- 7月22日 - 第3次リーフ戦争: アンワールの戦いでスペイン軍がリーフ共和国軍に敗退。
- 7月23日 - 上海で中国共産党の創立大会が開催される。
8月
- 8月10日 - フランクリン・ルーズベルトがカナダ・カンポベロ島の別荘でポリオを発症し、のちの生涯で下半身を不自由にする。
9月
10月
- 10月11日 - 天藤製薬株式会社(当初の社名:天藤薬化学研究所)を会社設立。
- 10月23日 - ハンガリー王国でオーストリア=ハンガリー帝国皇帝カール1世が逮捕される(カール1世の復帰運動が失敗)。
11月
- 11月4日 - 原敬首相が東京駅で刺殺される(原敬暗殺事件)。
- 11月12日 - ワシントン会議開催(〜1922年2月6日)
- 11月13日 - 高橋内閣成立
- 11月25日 - 皇太子裕仁親王(後の昭和天皇)が摂政に就任。
- 11月26日 - ア式蹴球全國優勝競技會(第1回天皇杯全日本サッカー選手権大会)開幕。