大正2年 (西暦1913年)は今から110年前。干支は丑(うし)年です。
- 1913年のできごと -
1月
2月
- 2月3日 - アメリカ合衆国憲法修正第16条批准
- 2月5日 - 尾崎行雄が政府弾劾演説を行う(第一次護憲運動)
- 2月10日 - 護憲派の民衆が議会を包囲し暴徒化
- 2月11日 - 第3次桂内閣総辞職(大正政変)
- 2月17日 - ニューヨークで美術展「アーモリーショー」始まる
- 2月20日 - 第1次山本内閣成立
- 2月23日 - 尾崎行雄らが政友倶楽部を結成
3月
- 3月4日 - ウッドロウ・ウィルソンが第28代米大統領に就任
4月
- 4月4日 - 東京で電流殺人事件が発生。11日後、犯人の山口明(当時20歳)が逮捕。7月8日に死刑判決。1915年9月3日死刑執行される[1]。
- 4月8日 - アメリカ合衆国憲法修正第17条批准
- 4月24日 - ウールワースビル開業
5月
- 5月28日 - アンリ・ベルクソンが心霊研究協会に於いて、講演「「生きている人のまぼろし」と「心霊研究」」。心霊学への偏見を厳しく批判し、心霊学の重要性を強く主張。
- 5月29日 - ストラヴィンスキー『春の祭典』初演
- 5月30日 - バルカン同盟諸国とオスマン帝国との間でロンドン条約締結(第1次バルカン戦争終結)
6月
- 6月4日 - 愛知貰い子殺人事件が発覚。
- 6月10日 - 「森永ミルクキャラメル」が発売
- 6月13日 - 軍部大臣現役武官制撤廃
- 6月13日 - 国語調査委員会廃止
- 6月29日 - 第2次バルカン戦争勃発
7月
8月
- 8月10日 - ブカレスト条約締結(第2次バルカン戦争終結)
- 8月13日 - 吉田岩窟王事件
- 8月16日 - 日本海軍の巡洋戦艦「金剛」が竣工
- 8月21日 - 東北帝国大学が3名の女性の入学を許可し、帝国大学初の女子学生が誕生(女子大生の日)[2][3]
- 8月23日 - コペンハーゲンで人魚姫の像が初公開
- 8月26日 - 木曽駒ヶ岳大量遭難事故
- 8月28日 - 平和宮(後の国際司法裁判所)落成式
9月
- 9月1日 - 袁世凱が南京を占領して第2革命は失敗する。
- 9月4日 - ワグナー事件
- 9月5日 - 阿部守太郎暗殺事件
- 9月25日 - ロシアのキエフでベイリス事件の裁判が開始された。
- 9月23日 - ローラン・ギャロスが世界初の地中海横断飛行に成功
- 9月29日 - ディーゼルエンジンの発明者ルドルフ・ディーゼルが船上で消息を絶つ
10月
- 10月1日 - 横浜勧業共進会開催(11月19日まで)
- 10月6日 - 日本政府が中華民国を承認
- 10月10日 - 臨時大総統であった袁世凱が正式に大総統に就任
- 10月某日 - 和辻哲郎『ニイチェ研究』
11月
- 11月6日 - 南アフリカ連邦でマハトマ・ガンディーがインド系炭坑夫の反差別運動中に逮捕
- 11月11日 - ハウス食品(当時の社名浦上糧食工業所)設立。
- 11月14日 - マルセル・プルースト『失われた時を求めて』第1部刊行。自費出版だった。
- 11月22日 - 史上最後の征夷大将軍、徳川慶喜が、午前4時10分に、感冒にて死去。享年77(76歳0か月25日)。
- 11月22日 - 徳川慶喜の死後、勲一等旭日桐花大綬章が授与された。
12月
- 12月11日 - 京都法政大学が「私立立命館大学」に改称
- 12月12日 - 1911年に盗難にあったモナ・リザが発見される
- 12月21日 - クロスワードパズルが『ニューヨーク・ワールド』紙に掲載され、クロスワードパズルが広く知られるきっかけとなる。
- 12月23日 - 立憲同志会(後の憲政会)結成
- 12月23日 - アメリカ連邦準備法の制定による連邦準備理事会の設立。
- 12月24日 - 第31議会召集